症例報告 〜有痛性外脛骨〜 津島鍼灸接骨院

こんにちは!津島鍼灸接骨院(津島市天王通)の井亦です!

 

今回は症例報告になります!

・ 14才 男 スポーツ:サッカー
左足関節の痛みを訴え来院。過去にも右足で同部位を痛めていた事がある。
発生機序は特になし。

 

初診時所見:舟状骨(外脛骨)圧痛(+)後脛骨筋腱(−)歩行時痛(+)
内反(−)外反(±)腫脹(+)足関節内側靭帯(−)

 

* 有痛性外脛骨
外脛骨とは足の舟状骨という骨の内側に存在する過剰骨(普通にはない余分な骨)で、15~20%の人に認められます。多くは骨の出っ張りがみられるだけですが、これに痛みを伴うような病態を有痛性外脛骨と言います。

 

そもそもは舟状骨粗面という足の内側に出っ張った部分があるのですが、その部分に後脛骨筋という筋肉がついています。

 

この筋肉は足の土踏まずに重要な役割をしていて、この筋肉が緊張することで、足の内側アーチが保たれています。有痛性外脛骨の人は、多くの場合、土踏まずが低くアーチのない足、いわゆる扁平足の傾向のある足をしています。

 

有痛性外脛骨は若年性のスポーツ障害として数多く見られる疾患の一つですが、成人になって疼痛が発症することも少なくありません。

 

* 原因
痛みのメカニズムとしては、捻挫や繰り返される後脛骨筋の引っ張る作用によって、外脛骨部分に牽引力が加わって、その部分で炎症をおこします。

 

* 処置
基本的に上記にも記したように後脛骨筋の牽引力による痛みなので、安静、後脛骨筋の柔軟性向上により症状は緩和します。
また、スポーツをしている方であれば、テーピングなどで内側のアーチを作ってあげたり、症状が強い場合は足関節を内反させるようなテーピングを巻くと患部への負担が軽減されます。

スポーツ障害であっても原因を明確にして、その人に合わせたアプローチが出来るといいですね!

 

何かお困りの際はお近くのハートメディカルグループまで!

 

津島鍼灸接骨院

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