腰痛と大殿筋の関係性 ふきあげ鍼灸接骨院

こんにちは!

ふきあげ鍼灸接骨院(名古屋市昭和区)の奥谷です!

 

皆さん、筋膜って聞いたことありますか??
今回はその筋膜の一つBFLについて少し紹介します。

 

BFLとは
ファンクショナル (FL) = 機能的
ファンクショナルラインとは機能的な線のことです。
体の筋肉にはいくつか層があり、筋膜は筋肉と皮膚とを繋ぐ膠原繊維成分の膜です。
それらは首から足のつま先の筋肉まで全て繋がっています。
その繋がりをBFLと言います。

BはBackになるのでもちろん、
FFL(フロント・ファンクショナル・ライン)もあります。
BFLは自律神経の問題も関与してくるので日によって
痛みの程度や痛みの場所が変わることがあります。

ファンクショナルラインの機能としては
ラインは体の中心線をまたいで反対側にいくことから、主に
回旋系に作用します。
立位に対してはほとんど関与していないとされています。
運動では、サッカーのボールを蹴ったり、野球でも振りかぶれたり。
逆に姿勢の制御はほとんど機能しない。これが上手く機能すると骨盤が前傾する。

 

BFLのラインは(上の図)
広背筋

仙骨筋膜

反対の大殿筋

外側広筋

膝蓋下腱

脛骨粗面  を通ります。

 

ラインには複数種類があり、通る場所も違います。
外腹斜筋を介することでなるラインでFLとよく似たライン

SPL(スパイラルライン)     や     LTL(ラテラルライン)
↓                    ↓
後頭下筋群から対側の内腹斜筋から外腹斜筋へ    同側の股関節から外腹斜筋へ
SBL(スパーフィシャルバックライン)

頭蓋筋を通り仙結節靭帯を通り下腿三頭筋通り足底腱膜

 

もうひとつのラインは縫工筋を介することで
広背筋→外腹斜筋→縫工筋→鵞足
といった同側への機能的なラインもあります。
このラインは水泳のスクロールのストロークなどの動作に使われる。

 

なぜこのラインが大切なのか

① BFLの役割としては広背筋と大殿筋の大きな筋肉を通して、足に力の伝達を効率よくしてくれます。
②このラインは体のバランスを取るうえで重要なラインです。
ではこの二つを詳しく説明します。

 

腰部と大殿筋はBFL(バック・ファンクショナル・ライン)
によって繋がっています。

 

BFLに何らかの問題が生じて起こる場合、筋膜を伸長する方向に伸ばすと痛みが出現します。例えば、背臥位で下肢を内転、内旋させ腰を捻るようにして伸ばして痛みが出た場合、BFL障害の場合があります。

 

その時に痛みが出る場所は、お尻(大殿筋上部線維)、腰(腰仙連結)、背中(広背筋起始部)、太もも(外側広筋)があります。
大殿筋の筋力低下がある場合それを補おうと胸椎、腰椎の筋肉を介して
対側の広背筋が過緊張状態になり、短縮することがよく見られます。
この場合は肩の挙上制限や、背部に痛みを訴えることが多いです。

 

また腰痛がある方で、大腿二頭筋の緊張の増加がみられるのもこれと一緒の原理です。
仙結節靭帯の不安定性を大腿二頭筋で補おうとしてるため緊張してしまいます。

 

 

次に、BFLと体のバランスの関係です。

BFLに重要な筋肉の一つ大殿筋は、体のバランスを取るのに重要な筋肉です。
そのため、大殿筋が萎縮してうまく使えてない人は、片脚立位が上手くできません。

片脚立位を維持するためには大殿筋が重要であり、重心を維持するためには対側の背筋も使う必要があります。
BFLのライン上に萎縮や硬結がある場合、大殿筋が上手く収縮できず徐々に萎縮し
片脚立位の維持も困難になります。
仙腸関節の安定性にも大殿筋と広背筋のラインが関わります。
大殿筋から反対側の広背筋が同時に収縮することで、腸骨が仙骨に圧をかけて
安定させます。
腰を押すと反対側の臀部に響くこともありますがそれもBFLの症状の一つです。

 

一概に腰が痛いといっても、腰が本当に悪いとは限りません。
どこに原因があるのかちゃんと調べて治療していくことが大切です。

 

ふきあげ鍼灸接骨院

所在地:名古屋市昭和区曙町1丁目11

電話:052-734-3195

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