「さくらやま鍼灸接骨院」カテゴリーアーカイブ

体幹とは(11) さくらやま鍼灸接骨院

こんにちは!さくらやま鍼灸接骨院(名古屋市昭和区)の谷澤です。

 

腹斜筋は体を左右に捻る筋です。
別の見方をすると四肢を動かすときに左右非対称に体を安定させる筋です。
つまりこの腹斜筋は左右で独立して動かなければいけません。

正確には腹横筋や腹直筋も左右で別々に動かなければいけないのですが、特にこの腹斜筋は右と左で作用が逆なので独立が重要となります。
たとえば歩行時に右足を前に出したとき左の外腹斜筋は働き、右の外腹斜筋はほとんど働きません。もし働いたのであればうまく足を前にだせなくなります。

 

右のお腹のみ凹ませる、左のみ凹ませることはできますか?
できなければ機能が低下しています。
または立位で片足挙げた時にふらつく側の反対が機能障害です。
トレーニングの必要があるかもしれません。

次回は腹直筋について書いていきます。

 

さくらやま鍼灸接骨院

所在地:名古屋市昭和区桜山5丁目98-5 ふじもビル1F

電話:052-842-0550

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体幹とは(10) さくらやま鍼灸接骨院

明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いします。

さくらやま鍼灸接骨院(名古屋市昭和区)の谷澤です。

 

いまさらですが、体幹の安定性について書いていきます。

 

これも体幹の定義同様、いくつかあります。
もともとは体幹を固めることが体幹の安定性とされていましたが、最近では体幹を固めるのではなく、動きに応じて体幹の固定の仕方を変化させられることが体幹の安定性となってきました。

 

その変化に伴い、ピラティスにも変化がでてきました。
古典的なピラティスではお腹を凹ませて、体を動かしていたのですが、
最近のピラティスはお腹は凹ませるとは限らず、動きの変化に対応する練習となっていることが増えてきました。

 

スポーツ業界でも体幹トレーニングの在り方変わり、最初は体幹を固めるトレーニングをしていましたが、それは第一段階となり、それができるようになったら実際の動きに応じて体を変化させていくことのできる体幹トレーニングが研究されるようになってきました。
これをファンクショナルコアエクササイズといいます。

次回はそのために必要な腹斜筋という筋について書いていきます。

 

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体幹とは(9) さくらやま鍼灸接骨院

こんにちは!さくらやま鍼灸接骨院(名古屋市昭和区)の谷澤です。

 

前回に引き続き横隔膜について、特に呼吸について書いていきます。
呼吸にはお腹で行う腹式呼吸(古典的なヨガで使われるような)と、胸で行う胸式呼吸(古典的なピラティスで使われるような)があります。
この理想的な割合はPRIという呼吸に重点をおいた学問では1:1が理想とされます。

見方は仰向けでお腹と胸に手を置き、呼吸する。
お腹と胸が同時に同じくらい膨らめば正常とします。

 

どちらかが遅れていたり、どちらかが大きく膨らめば、遅れている方や、膨らんでない方が機能障害となります。
つまり体幹の中でも腹腔と胸腔どちらかに異常があることになります。
体幹の安定化に内圧は重要な要素です。
そのために1日に2万回行う呼吸を正常にするのは重要です。

 

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体幹とは(8) さくらやま鍼灸接骨院

こんにちは!さくらやま鍼灸接骨院(名古屋市昭和区)の谷澤です。

 

横隔膜は最初に記載した、腹腔内圧理論で体幹の安定性を上昇させるのに有効であるほかにも重要な要素となります。

 

最初に体幹の最小の定義はLPHC、つまり腰椎,骨盤,股関節といいましたが、胸腔がこの定義に含まれることがあります。

 

横隔膜はその境界となります。
横隔膜の収縮は腹腔内圧と胸腔内圧を操作します。
横隔膜が正常に働かなければ腹腔内圧も胸腔内圧も操作できず、どちらの安定性も落ちます。

 

さらに横隔膜は肝臓に付着するため、右の横隔膜の方が安定し、横隔膜に付着する大腰筋が働きやすくなります。
これは脚に右利きが多いとされる説のひとつです。
そのため、横隔膜が正しく機能することは大腰筋が正しく機能するのに重要とされます。

次回は呼吸について書きます。

 

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体幹とは(7) さくらやま鍼灸接骨院

こんにちは!さくらやま鍼灸接骨院(名古屋市昭和区)の谷澤です。

 

腰痛の再発予防に最もかかわるのは多裂筋です。

この筋は腰全体の安定性を高めているのではなく、もっと小さい範囲、腰椎一つ一つの安定性を高めています。
腰痛を持つ方はこの多裂筋の筋力が神経性に抑制されます。

 

実際には腰痛発症当日から筋力が落ちます。
大抵は腰痛発生時腰回りの筋の活動は増加しますが。この多裂筋は逆に落ちます。
さらに腰痛が改善した後も筋力が戻ることはなく、トレーニングをしなければいけません。

 

多裂筋をトレーニングした人は1年以内の腰痛の再発率が83%から30%まで減少します。

そのため、多裂筋のトレーニングはほとんどの腰痛で必要となります。

次回は横隔膜と体幹の関係について書いていきます。

 

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体幹とは(6) さくらやま鍼灸接骨院

こんにちは!さくらやま鍼灸接骨院(名古屋市昭和区)の谷澤です。

 

体幹について調べると腸腰筋という筋がよく出てきます。
なぜこの腸腰筋が着目されるか書いていきます。

 

腸腰筋は3つの筋の総称ですが、特に重視されるのがその中の一つ大腰筋です。

大腰筋の主な役割は、
◯股関節を曲げる(屈曲)。
◯股関節を安定化させる。
◯腰椎を安定化させる。
◯上半身と下半身をつなぐ。
です。

 

今回は腰椎の安定化に着目します。
大腰筋は腰を反る作用と、腰を曲げる作用があるとされます。

この2つが同時に働くことで腰椎を下に引っ張ります。
そうすることで椎間板が圧迫され内圧が上がり、腰椎が安定します。
腹腔内圧理論のお腹の風船のイメージを椎間板で考えたのと同じです。

 

次回は腰痛の再発予防に大きく関わる筋を紹介します。

 

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体幹とは(5) さくらやま鍼灸接骨院

こんにちは!さくらやま鍼灸接骨院(名古屋市昭和区)の谷澤です。

 

前回紹介した靭帯で腰を支えるパッシブパートの他に筋の負担を減らすメカニズムがあります。
それを【モーターコントロール理論】といいます。

 

筋肉はグローバル筋(長い筋肉:下図左)とローカル筋(短い筋肉:下図右)に分けられます。

このグローバル筋とローカル筋を一緒に使うことで1つの筋にかかる負荷を軽減しています。
どちらかのみを有意に使っていると筋損傷の原因になるとされます。

 

つまり体幹の筋はどれかを鍛えるというよりは全部使えるようにするのが重要となります。

次回は初回に挙げた代表的な体幹筋以外の筋に着目します。

 

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体幹とは(4) さくらやま鍼灸接骨院

こんにちは!さくらやま鍼灸接骨院(名古屋市昭和区)の谷澤です。

 

筋だけで体幹を安定化させると筋への負担が大きすぎて痛めてしまいます。
この負荷を減らすメカニズムが
【パッシブパート】です。

立位で前屈すると腰の筋が働き、上半身を支えますが、途中から筋が働かなくなり、靭帯系のみ(正確には腰方形筋も働く)で上半身を支えます。
特にこの筋が働かなくなることを筋弛緩現象といいます。
これにより筋の負担を大きく減らしています。

 

反対に言えば、腰を曲げる時間が長いと靭帯へのストレスが大きくなり靭帯が伸びてしまいます。
靭帯が伸びると安定化できず筋肉で支えることになります。

 

個々の筋の負担を減らすメカニズムは他にもあります。
次回はそのメカニズムを紹介します。

 

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体幹とは(3) さくらやま鍼灸接骨院

こんにちは!さくらやま鍼灸接骨院(名古屋市昭和区)の谷澤です。

 

前回に引き続き、体幹筋の重要性について書いていきます。

体幹を安定化する腹横筋の活動を高める理論があります。
前回紹介したアクティブパート→腹横筋によって腰を反り安定させる。これを補助するのが

【水力学的安定化メカニズム】です

イメージは綱引きのようなものです。

 

腰の筋が収縮して膨らむと、それに引っ張られて、体幹筋の腹横筋が働きやすくなります。

腰の筋と腹横筋が互いに腰の靭帯系を引っ張りあってテンションをかけ、安定化します。

 

しかし、これでは筋に対する負荷が大きいため、
筋以外でも体幹を支える必要があります。

次回はそのパッシブパートと呼ばれるメカニズムを紹介します。

 

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体幹とは(2) さくらやま鍼灸接骨院

こんにちは!さくらやま鍼灸接骨院(名古屋市昭和区)の谷澤です。

 

前回体幹を安定させる腹腔内圧理論について書きました。
しかし、これでは安定化には足りないため、これを補完するような理論を紹介します。

 

【後部靭帯系理論】
名前は難しいですが、理論は簡単です。
人の腰は構造的に後ろ側が弱くなっています。腰を曲げると後ろに負荷がかかり、損傷しやすいのですが、
腹横筋が働くと、下の図のように、後部の靭帯系にテンションがかかり、腰が反り曲げられなくなり、腰の後ろへの負荷が減るという理論です。

 

この図は腰を後ろからみています。

特にこれは後部靭帯系理論のなかでもアクティブパートと呼ばれます。
そのため腹横筋の重要性が見直されました。
これを達成するには腹横筋という筋の筋力が必要となります。

腰痛の方はこの腹横筋の収縮が1/50秒遅くなる。とされています。
それからこの腹横筋が働きやすくなるための理論が提唱されました。

それについては次回紹介していきます。

 

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