鍼灸接骨院
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こんにちは、今日は「鍼が効くのは何故?」というお話です
H28.3.9に「鍼治療法」という題の
ブログ内容と重なりますが
今回は
もう少し詳しく
お伝えさせていただきますね
鍼灸治療は
ツボ(経穴)を
「鍼」で刺激する方法と
艾(もぐさ)を燃やした熱で
ツボ(経穴)を刺激する「お灸」
の二種類をいいます
どちらも
全身に分布している経絡上に
あるツボ(経穴)を刺激し
身体中に
時には離れた部分にも作用させることができます
少し前までは
科学的に根拠がないと言われていましたが
現在では
全てが解明されたわけではありませんが
少しずつその仕組みがわかってきています
以下のような作用が働くことで
身体に対して
有効な効果をだしているのではないかと
考えられています
1、生体機能の調節作用 (神経やホルモンの調節)
体の組織や器官の機能を回復させたり、鎮静化させたりできる
疼痛(痛み)や痙攣(けいれん)などに対しての作用
→鎮静化作用 感覚機能や筋の収縮機能が亢進している状態を抑制する
神経や筋肉の機能低下である痺れや麻痺、内臓の機能低下などに対しての作用
→興奮作用 神経や運動能力が低下している状態を活性化させる
2、血行促進作用
鍼などで皮膚を物理的に刺激することで軸索反射が起きて
血管拡張物質が放出されて周辺組織の血管の拡張が起きます
肩こり、腰痛など筋の一時的な血行不良が大きく関与している症状に対して有効です
また、血行を改善することで、細胞への酸素・栄養素の補給が高まり
ATP【アデノシン三リン酸】というエネルギー産生を高めて
内臓器、運動器の疲労回復はもちろん、免疫力向上にも大きく関与しています
大きく分けるとこのような感じです
また血行促進、生体機能調整が高まることにより
脳血管障害の後遺症や
DM(糖尿病)の症状を
改善させることや
ガンや感染症にかかりにくい体質作りにも
役立つと考えられています
今日はここまでにしておきます
ではまた
よろしくお願いします
※参考文献
「いちばんわかる!東洋医学のきほん帳」伊藤剛著
「鍼灸学 基礎編」 日中共同編集
天津注意学院・学校法人後藤学園 / 編集責任
劉公望・兵頭明・平馬直樹・路京華 / 編集
学校法人後藤学園中医学研究室 / 訳