半月板損傷 さくらやま鍼灸接骨院

こんにちは!さくらやま鍼灸接骨院(名古屋市昭和区)の谷澤です。

 

【半月板損傷とは】
スポーツ時の膝の怪我で2番目に多いのが半月板損傷です。
膝のクッションである半月板が損傷を起こした事をいいます。

【痛みの原因】
半月板の痛みを感じるセンサーは外側に少しある程度なので、痛み自体はその周囲の組織(脂肪体など)からでているという説があります。

 

【損傷部位による違い】
半月板の内側(ホワイトゾーン)に血管がないため、ほとんどは損傷したら治りません。
半月板の外側約6mm(レッドゾーン)は血管があるため治る可能性があります。

 

【予後】
変形性膝関節症になる可能性が高くなります。

 

【検査】
接骨院では半月板損傷が疑わしい時は徒手検査を行います。
半月板損傷の徒手検査は優れており、半月板損傷の5つの症候がみられる場合では1部の面で、MRI(画像所見)より優れています。

 

※5つの症候
マックマレーテスト(+)
他動屈曲(+)
他動伸展(+)
ロッキング現象(+)
関節の圧痛(+)

〇MRI特異度76%
〇5つの症候特異度99%
(Lowery,2006)
※特異度は半月板損傷してない人が検査で陰性となる割合です。

つまり徒手検査ではMRIと違い、半月板損傷していないのに半月板損傷していると診断されることがほとんどありません。

 

 

反対に半月板損傷していて半月板損傷していると診断される割合(感度)はMRIの方が優れています。
〇MRI感度96%
〇5つの症候の感度11%

5つの症候は感度が低いため徒手検査では感度の高いテストが用いられることもあります。
〇徒手検査(テサリーテスト)感度90%特異度97.7%
(Harrison,2009)
これらの検査はデメリットもあるため状態に合わせて使い分けられます。

 

【治療】
疼痛を減らす目的、悪化を予防する目的で施術します。
痛みの原因の項で書いた通り痛みの部位は半月板でないため、周囲組織へのアプローチで痛みが減ることが多いです。

また半月板に負荷がかかりにくい姿勢作りと動作をつくれる体をつくっていきます。

 

【鑑別】
半月板損傷に間違われやすいものに
離断性骨軟骨炎と滑液ヒダ障害(タナ障害)があります。

タナ障害はMRIで鑑別できないこともあります。接骨院では徒手検査(滑膜ヒダ誘発テスト)で検査します。

 

さくらやま鍼灸接骨院

所在地:名古屋市昭和区桜山5丁目98-5 ふじもビル1F

電話:052-842-0550